2010年3月5日金曜日

evince で豆腐

evince で PDF ファイルを表示・印刷するとき、 フォントが埋め込みでない場合は豆腐になるようです。

ネットで検索すると Linux 系でも似た問題が出ていたり、 修正したよとか、そんな感じの話も出ています。 ユーザ側で出来そうな対応策ありました。

一つめは、フォントファイルが *.otf になっているのがいけないということで、 *.ttf のフォントを入れてしまえばいいというものです。 IPAモナーフォントが手軽なので、${HOME}/.fonts に入れてみました。 ぱっと見改善したのですが、数字関係が全滅で、依然それらは豆腐として表示されています。

二つめは、${HOME}/.fonts.conf ファイルを編集するというものです。

<?xml version="1.0"?>  
<!DOCTYPE fontconfig SYSTEM "fonts.dtd">
<fontconfig>
  <match target="pattern">
    <test qual="any" name="family">
      <string>sans-serif</string>
    </test>
    <edit name="family" mode="prepend" binding="strong">
      <string>IPAMonaPMincho</string>
    </edit>
  </match>
</fontconfig>

こちらはなんと豆腐がすべて消えました!!

いやいやちょっと待て、豆腐が消えただけで、文字は表示されていません。

仕方がないのでほかの対応策を検討。 VirtualBox 上の Windows 7 で印刷する、VirtualBox 上の Ubuntu で印刷する。 どれも可能そうですけどうれしくありません。

ようやくたどり着いた解決策は、PDF の本家 Adobe です。 Adobe Reader 9.1 for Linux and Solaris x86 Released! にそのような話が。 Adobe - Adobe Readerのダウンロード から無事ダウンロードでき、インストールも問題なく、表示・印刷もいい感じで出来ました

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