いままで、自炊した書籍は PDF 形式で閲覧していましたが、これを EPUB 形式に変更。
直接的な理由は、ImageMagick の convert
コマンドの不具合。
JPEG ファイル群を PDF ファイルに変換する際に、
convert
のプロセスサイズが最大 2.8GB に達するのを観測しました。
実メモリ 4GB のマシン上で動かしており、
他に 1GB 弱の Firefox や 750M の VirtualBox も動いているので、
ほとんど処理が止まってしまうわけです。
仕様なのか、バグなのか、新しい版で直っている(変わっている)のか、
コンパイル環境による問題なのかは調べていません。
新しい版を試そうとは考えたのですが、新たな依存関係が導入されているようで、
構築に時間がかかるので今回は断念。
EPUB 形式を選んだ理由は、完全に公開された仕様で、JPEG 画像群から簡単に生成できること。 XML ファイルを手で作成・編集できますし、プログラムを作成して自動生成することも出来ます。 ちなみに、Linux で動作するとされている EPUB 編集ツールもオープンソースで存在するのですが、 依存関係の絡みで、今回は回避。
EPUB 閲覧用のソフトウェアは SONY Reader には標準で入っていますし、 Solaris 上では Firefox のアドオン、EPUBReader が良い感じで動いてくれるようです。
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