/usr/dt/bin/sdtwebclient
になっています。
個人の設定ファイルは
${HOME}/.iiim/le/atokx2/users/`whoami`/atokx2.aen
で、
システムの設定ファイルは
/usr/share/iiim/le/atokx2/original/atokx2.aen
ですね。
ヘルプブラウザを
/usr/bin/firefox
に変更すると、
無事にヘルプを参照できるようになりました。
/usr/dt/bin/sdtwebclient
になっています。
個人の設定ファイルは
${HOME}/.iiim/le/atokx2/users/`whoami`/atokx2.aen
で、
システムの設定ファイルは
/usr/share/iiim/le/atokx2/original/atokx2.aen
ですね。
/usr/bin/firefox
に変更すると、
無事にヘルプを参照できるようになりました。
CUPS のテストプリントで豆腐が印刷される件について、軽く調べてみた。
印刷データを生成するのは、
/usr/sbin/cupsd
から起動される
/usr/lib/cups/cgi-bin/printers.cgi
。
Printer Test Page の元ネタは /usr/share/cups/data/testprint
。
どのような形式か調べていないけど、
表示されている内容や図が実際に印刷されているものと一致している。
$ cat /usr/share/cups/data/testprint #CUPS-BANNER Show printer-name printer-info printer-location printer-make-and-model printer-driver-name printer-driver-version paper-size imageable-area Header Printer Test Page Footer Printer Test Page Notice This test page was produced by CUPS 1.4.2. Image images/cups.png Image images/color-wheel.png
/usr/share/locale/ja/cups_ja.po
を参照しているのだけれど、
このファイルは壊れている。
行の先頭の引用符が、二カ所抜けている。
$ diff -u /usr/share/locale/ja/cups_ja.po{.orig,} --- /usr/share/locale/ja/cups_ja.po.orig 水 12月 2 16:26:40 2009 +++ /usr/share/locale/ja/cups_ja.po 火 2月 23 16:40:26 2010 @@ -4391,7 +4391,7 @@ " -p filename.ppd Set PPD file\n" " -t title Set title\n" msgstr "" -使い方: cupsfilter -m mime/type [ options ] filename\n" +"使い方: cupsfilter -m mime/type [ options ] filename\n" "\n" "Options:\n" "\n" @@ -4436,7 +4436,7 @@ " -v Be slightly verbose\n" " -vv Be very verbose\n" msgstr "" -使い方: cupstestppd [オプション] filename1.ppd[.gz] [... filenameN.ppd[.gz]]\n" +"使い方: cupstestppd [オプション] filename1.ppd[.gz] [... filenameN.ppd[.gz]]\n" " program | cupstestppd [オプション] -\n" "\n" "オプション:\n"
/usr/lib/locale/ja.UTF8/ja.UTF8.so.3
や
/usr/lib/locale/ja.UTF8/LC_MESSAGES/SUNW_OST_OSLIB.mo
といった
誤ったパスを参照している。
/usr/lib/cups/filter/bannertops
、
/usr/lib/cups/filter/pstops
、
/usr/lib/cups/filter/pstoraster
、
/usr/bin/gs
、
/usr/lib/cups/backend/hal
、
/usr/lib/cups/filter/rastertogutenprint.5.2
といったプログラムが起動されていく。
/usr/lib/cups/filter/bannertops
、
/usr/lib/cups/filter/pstops
、
/usr/lib/cups/filter/pstoraster
、
/usr/lib/cups/filter/rastertogutenprint.5.2
は
/usr/lib/locale/ja.UTF-8/ja.UTF-8.so.3
を読み込む。
これもまた誤ったパス。
/usr/share/locale/ja/cups_ja.po
を修正し、
ja.UTF-8
や ja.UTF8
を捏造しても、
豆腐は解消しなかった。
/usr/share/locale/ja/cups_ja.po
を変更すると
印刷されるテストページの内容が変わる。
特に困っていないのでここまで。
$ pfexec zfs snapshot rpool/ROOT/opensolaris-8@20100222-pre-rm-gutenprint $ pfexec zfs snapshot rpool/export/opt@20100222-pre-rm-gutenprint
/etc/cups/command.types
は、
システム標準のものと有意な差がなかったので、更新しませんでした。
従って戻す必要なし。
NICT、日本標準時のNTPサーバーをJPIXに設置 を読んだ。 ふと見ると、机の上に置いてある電波時計の時間とパネル上に表示されている時間が二分ずれていた。 いけませんね…
ということで ntp を設定。
まずは設定ファイルを確認。雛形はありますが、ntp.conf
自体は存在せず。
$ ls -l /etc/inet/ntp.* -rw-r--r-- 1 root sys 4427 10月 23 17:48 /etc/inet/ntp.client -rw-r--r-- 1 root sys 4856 10月 23 17:48 /etc/inet/ntp.server
そこで、ntp.client
を ntp.conf
に複写し、編集。
$ pfexec cp /etc/inet/ntp.{client,conf} $ pfexec vi /etc/inet/ntp.conf $ diff /etc/inet/ntp.{client,conf} 51c51,52 < server server_name iburst --- > #server server_name iburst > server ntp.nict.jp iburst
そして、サービスを起動。ついでに動作していることを確認。
$ svcadm enable ntp $ svcs ntp STATE STIME FMRI online 13:45:04 svc:/network/ntp:default $ ps -fe | grep ntp root 5159 1 0 13:45:04 ? 0:00 /usr/lib/inet/ntpd -p /var/run/ntp.pid -g
数分後には、無事時計が同期されました。めでたし。
fontforge
は OpenSolaris のパッケージリポジトリに入っていないようなので、
自分でバイナリを構築します。関係者の方々に感謝!!
fontforge
のソースコードを入手。
適切な場所に展開し、構成、構築、インストール。(実際にはインストールする前に動作確認をしますが…)
$ bzip2 -d -c fontforge_full-20090923.tar.bz2 | gtar xf - $ cd fontforge-20090923 $ ./configure --prefix=${PATH_TO_DESTDIR} $ gmake $ gmake installOpenSolaris snv_132 ja_JP.UTF-8 環境では入力方式との絡みで落ちるので、 シェルスクリプトをかませて起動するようにします。
LC_CTYPE=C exec PATH_TO_DESTDIR/bin/fontforge "$@"
/usr/share/fonts/TrueType/ipafont/
にあります。
$ ls /usr/share/fonts/TrueType/ipafont/ fonts.dir ipag.otf ipagp.otf ipam.otf ipamp.otf fonts.scale ipag.ttf ipagp.ttf ipam.ttf ipamp.ttf一般ユーザの権限で
fontforge
を実行し、ゴシックフォントを編集します。
$ fontforge /usr/share/fonts/TrueType/ipafont/ipag.ttf
${HOME}/.fonts
に置くと、使うことができます。
「システム」->「設定」->「外観の設定」->「フォント」の選択肢に出てくるようになります。
また OpenOffice でも選択できるようになります。
core
ファイルの情報。
$ pstack core core 'core' of 3979: ./fontforge fe325005 _lwp_kill (1, 6, 8045e0c, fe2cbbde) + 15 fe2cbbea raise (6, febc5bb4, 4000140, c8) + 22 feba9c0e myerrorhandler (83b4090, 8045f44, 20, fe6f159e) + ca fe6f1696 _XError (83b4090, 8046024, 20, fe6d514e) + 106 fe6d5541 _XReply (83b4090, 8046024, 0, 1) + 401 fe6daede XSync (83b4090, 0) + 72 fdd56686 JcxsoS_SendProc (dacdc60) + 3e fdd565f4 JcxsoS_PushMessage (dacdc60, dc81ee0) + 5c fdd5408e SocmnS_SendToAtokAuxd (844b030, dad3d08, 1, 5c, 5, dad4828) + 2f6 fdd52779 SocmnS_Draw (dad3d08, 80461d0, 0, fdea1a11) + 131 fdea1a65 IIimpAuxDraw (8652f80, 8659428, 0, fde9ead1) + 61 fde9f933 IMProcessIncomingEvent (8652f80, 86590c8, 4000140, 0) + e73 fde9fb5d IMChangeFocus (8652f80, 0, df6f898, fde93f30) + a1 fde93f5b _Ximp_Local_UnSetFocus (8652f80, fde91fe4, fde920d4, fded0b10) + 37 fde95ad0 SWITCH_DestroyIC (8652f80, 4000140, fdeb0888, 8652f80) + 5c fdeb1262 DestroyIC (8652f80, dcafb10, dcafb10, fe70fada) + 52 fe70faf1 XDestroyIC (8652f80, febd91f8, 8046718, febb2253, 4, 8046690) + 21 febb22a7 dispatchEvent (83b4090, 8046740, 80467b8, febb2f9f) + c87 febb2fb4 GXDrawEventLoop (8440520, 1, 0, feb5f935) + 4c feb5f968 GDrawEventLoop (0, 0, 0, 9, 0, feffb2e0) + 40 0819cfe9 main (1, 80478bc, 80478c4, 81b0ec0, 0, 0) + c91 0807eb7f _start (1, 80479ec, 0, 8047a04, 8047a33, 8047a61) + 83
fontforge
を試したときにうまく動かなかったので、
Windows 7 と Ubuntu も試してみました。
fontforge
は入っていないのですが、
apt-get
でさくっとインストールできました。
感謝感謝。
OpenSolaris で使用しているフォントと同系統のものもあります。
$ ls /usr/share/fonts/truetype/ttf-ipamonafont ipag-mona.ttf ipagp-mona.ttf ipagui-mona.ttf ipam-mona.ttf ipamp-mona.ttfフォントの字形の編集は(試行錯誤しつつも)問題なく終了。 OpenSolaris 上に持って行き、
${HOME}/.fonts
に置いて、
OpenOffice.org から参照でき、印刷できることも確認。
すべてがうまくいっていると思っていました。
gnome-terminal
のフォントも変ですし、
FireFox も変です。
${HOME}/.fonts
を別の名前に変更してログインし直し。
とりあえずの問題は解決しましたが、なぜこうなったのかは今も謎です。
${HOME}/.fonts
に起きっぱなしにしています。
元々同じフォントなので、パネルとかに使われても見た目には問題ありません。
ただ、時々編集した文字を表示させて確認していますが、
今のところその文字は編集されていない標準的な字形で表示されています。
fontforge
でフォントの情報を見ようと思って
/usr/share/fonts/TrueType/ipafont
を探ったところ、
明朝フォントが見あたりません。
以前、OpenOffice で名刺を作ったとき、その過程で明朝フォントは試しましたし、
見た目も明朝体で表示されたことは記憶にありますから、
どうも変です。
対象のファイルは ipam.ttf
や ipamp.ttf
なのですが、
そのフォント名にも記憶があります。
ただ、そのときは Ubuntu から フォントを持ってきたりしていたので、
それが使われていたと言われると、否定はできません。
また、fonts.dir
の内容を記憶しているだけかもしれません。
念のため、現在のもの以外の起動環境を片っ端からマウントして調べてみましたが、 ここだというものが見あたりません。
$ pfexec zfs set mountpoint=/mnt rpool/ROOT/opensolaris-3
$ pfexec zfs mount rpool/ROOT/opensolaris-3
$ ls /mnt/usr/share/fonts/TrueType/ipafont
$ pfexec zfs umount /mnt
$ pfexec zfs set mountpoint=/ rpool/ROOT/opensolaris-3
とは言っても、
/usr/share/fonts
自体が存在しない起動環境がいくつもありましたから、
調べ方を間違えている可能性はかなりあります。
これではらちがあかないので、パッケージマネージャーで font
を検索してみたところ、
明朝フォントがインストールされていないとでました。
とりあえずの問題はそれをインストールして終わり。
今ひとつ釈然としませんが、これ以上の追求はやめておきます。