スキャナで取り込んだ画像を PDF に変換するために ImageMagick をインストールしたので、その防備録。
なぜ ImageMagick かというと、「convert JPEG to PDF linux」で探したら、ImageMagick で出来るよと言いうのがあったから。 ImageMagick は大昔は自分でインストールして使用していた時代がありましたが、最近はさっぱり。 標準のリポジトリを検索しましたが、見つからなかったので、自分でインストールすることに。
Google で「imagemagick source」を検索すると、一番上に求めるページが出てくるので、 素直にそこからソースコードをダウンロード。
$ wget -P /PATH/TO/DOWNLOAD/ ftp://ftp.imagemagick.org/pub/ImageMagick/ImageMagick.tar.gz
続いて展開。
$ cd /PATH/TO/BUILD/ $ gtar xfz /PATH/TO/DOWNLOAD/ImageMagick.tar.gz $ cd ImageMagick-6.6.2-0/
そして構築。 個人的に、ImageMagick のコマンド名の命名規則は許容範囲を大きく外れているので、 専用のディレクトリを作成してその下に入れることにします。 本当は Sun 謹製のコンパイラを使いたかったのですが、 構築時に警告メッセージ(軽微なものですが)が大量に表示されるので、 gcc を使うことにしました。
$ ./configure --prefix=/opt/free/imagemagick CC=/usr/gcc/4.3/bin/gcc CXX=/usr/gcc/4.3/bin/g++ $ gmake $ gmake check $ gmake install
実際に複数の JPEG ファイルを一つの PDF ファイルに変換するにはこんな感じ。
$ cd /PATH/TO/JPEG/ $ /opt/free/imagemagick/bin/convert *.jpeg target.pdf $ acroread target.pdf
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